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おばばと金魚のフン。セピアの鎌倉



鶴岡八幡宮から右手に峠を上るように走らせること10分。

ここは鎌倉霊園

鉄の引き戸をくぐると、広大な丘陵地に広がる墓地が目に飛び込んで、、



30年前のセピアに色が刷り込まれ 眼前に広がります。


このどこかに私の姥が眠っている。。

私が生まれて間もない頃からずっと身の回りの世話をしてくれていた方で、幼い私はその人を「おばば」と呼び、金魚の糞のようにいつもついてまわっていたのです。その姥は、私が高1の時に身体を壊して亡くなってしまいますが、入院を余儀なくされるその日まで実家に住みこみ家事全般をみてくれていたのです。

東京で働いている時に一度、お墓参りに訪れましたが、それ以来 今日まで訪れることはなかったのです。

子供たちのいる横浜に行く機会があればもうひと度おばばの墓を参りたい、とずっと思っておりました。

管理事務所で墓所の位置を確認し、売店で献花を購入。お墓の場所まで歩きます。

苗字が刻まれた墓石は磨かれているように綺麗でした。

用意していたお線香とロウソクに火を付け 花を飾ります。

おはば。ずっと来なくてごめん。

般若心経を唱えましたが、おばばの姿がよみがえり声が震えてしまいました。

南無阿弥陀仏

般若心経は、仏壇を前に参ることの多かったおばばの傍で知らず知らずのうちに覚えてしまったお経です。

一緒について来てくれた子供たちを紹介します。

いつもおばばの手を焼かせ、気を揉ませました。そんな僕も子を持つようになり、皆こんなに立派に成長したよ。



多分、喜んでくれていると思います。







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