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夢のかけら

夢のかけらを 無数の貝殻に閉じ込める

ひとつ  またひとつ  

そしてまたひとつ



茜色の雲

エピローグを奏でるように  またたく間に空に拡がる



始まりには終わりがある 

疑いようのない真実

ただ自ら幕を引かねば終われない 

そう思った




潮の匂い

夏の終わりを告げる浜風

あの日となにも変わっちゃいない

ひとつの事象を除いては



サンダル片手に土手を駆け下り  手招きする君
 
7寸丈のジーンズを膝まで濡らして  波と戯れ はしゃいでた

腰ほどもある流木に ふたり腰掛け 

沈む夕日をずっと眺めてたね 

時が止まれ と、素直に思った 


千里浜


切り取ることの可能な記憶の断片も

それらを繋げる象りのないものさえも

今は陽炎  顕れては消えてゆく



波打ち際の小さな貝殻   いくつもいくつも 揺れてたね

子供に帰って  無心に集めた白い貝殻

あの貝殻  今日も静かに揺れている

寄せては返すさざ波に  

まるで身をまかせるようにして



夢と現実の狭間



今日の海も 哀しいくらい穏やか
 
夢の欠片を閉じ込めながら   両手のひらで そっとすくってまた流す

さよなら 

またひとつ  さようなら  



いつかこの大海原のように

現実を受け止めることができたなら

必ずここに戻って・・・



その時 かもめが一羽 視界を遮り 飛び立った 

あなたには未来があるの    いつまでも悲しんでいないでね

潮風が どこからともなく  囁きかける



君だったのか

続ける言葉までをも遮る君の強さに  僕はふと可笑しくなった


ありがとう 

最後まで 僕の彼女でいてくれて











 



 
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