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日記・仕事・回想・コラム・レビュー・レポート・小説&詩篇集/金沢のもくれん院長の気儘ブログ 【HALE OLA HOKULANI E KOMO MAI】
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ダンジョン 東京駅

東京駅にやってきました。丸の内でランチを済ませ、駅構内のコインロッカーに荷物を預けます。



便利になりましたね。昔だったら空きのロッカーを探すのに右往左往、足を棒にしてましたよね。今では、オンタイムで空きのある場所を教えてくれます。

東京駅は、我々 地方出身の者には馴染みの深い駅ではありますが、人は多いわ、改札口は多いわ、乗り入れてる路線は多いわで、ひとたび改札をくぐると迷子になることもしばしばでございます。

寝台特急「北陸」がまだ走っていた頃、出張の帰りに初めて利用した時のこと、余裕で構内に入っていたにも関わらず ホームを確認せずいたら、挙句には走り出す羽目になってしまい、出発のベルが鳴るなかをギリチョンで駆け込んだこともありました。

今はスマホで何でも調べられたりする時代ですから、世の中複雑になっている以上に利便にもなっているので、情報に素早くアクセスできる若い年代の方々はこんな失敗はしないのかも知れません。

そんな事を考えていると「銀の鈴」の案内板が目に入りました。この鈴のある場所は東京での待ち合わせポイントとして知られています。

30年前、私は東京のとある会社に就職したのですが、その会社には社員たるもの東京を知らなければ仕事にならないとの考えがあり、都内の至るところに設問ポイントを設けて5人一組でそれぞれ与えられた設問を解きながらゴールを目指しタイムを競うというアクティブなオリエンテーションを行っていたのです。そうして新入社員は地下鉄などの交通網を覚えていったのです。

その設問のひとつにこの「銀の鈴」に関しての問題がありました。

大手町に通う娘に聞いたら、以外にも知らないとのことで、その場所まで歩きました。今は、改札のなかにあるので、一旦中に入らなければならず少々厄介。

現在の鈴は四代目だそうです。30年前の鈴は何代目になるのか、ちょっと知りたくなりました。



こちらが今の鈴で、金工家 宮田亮平氏の作品です。素敵ですね。

ここで人と待ち合わせしたことはありませんが、改札の中でも待ち合わせ場所として機能するとはさすが東京駅です。カオス化が止まらない新宿には及びませんが、日本を代表するダンジョンかと。。いえ、美しさからするとラビリンスなのかな。













お肉好きなあたし(丸の内編)



新丸ビルの「バルバッコア クラシコ」



ランチのスタイルは、好きなお肉をひとつ選んで焼いてもらい、前菜やサラダ、スープ、デザート等は好きなだけ取って食べるというシステム。







私はサーロインを選択。お肉だけでもかなりのボリュームなので、全てのお料理を味見するのは到底無理。それでもこの皿の盛り様、あっぱれではないですか。勿論、全て完食させていただきました。

野菜大好き、お肉大好きな人。
食のバランスが気になる人。

新鮮な野菜が色々食べれますよ。

青山店でディナーした時は、お肉も食べ放題でした。手元のチップを緑にしていると、次々とパサドールがテーブルにやってきて、様々な種類のお肉を様々な形で提供してくれるのです。見てても楽しいシュラスコ、ブラジリアンバーベキュースタイル。



私事ですが、最近、肉を欲することが以前より多くなりました。更年期の症状のひとつだと言う人もいます。男性ホルモンが減少しているのが原因だそうです (。-_-。)

「お肉好きな、あ、た、し。」

あら、女性ホルモン増えたのかしら。言葉まで変わっちゃったわ








パワースポット 将門塚

長女が午前で仕事を切り上げ、私とランチしてくれると言うので、お昼めがけて大手町にやってきました。

地下通路を会社の近くまで来ると、沢山の人が前から押し寄せるように溢れて出てきて次々にすれ違ってゆきます。お昼の休憩時間が始まったようです。会社の出入口が飲食街に地下で繋がっているのです。

屋外に出ると、気になっていた小雨もあがっていました。



ビルを見上げる私の後方には樹木で囲まれた空間があります。

立ち並ぶビルの狭間の小さな一画が墓地になっており、墓石には花がたむけられています。

ここが平将門公の首塚です。



平将門は神田明神に祀られている商売繁盛の神で、大手町界隈の企業人の多くが参拝に訪れます。

長女を待つ間にも入れ代わり立ち代り参拝者が訪れておりました。





この地は都市伝説でも有名です。以下、ウィキペディアより抜粋させていただきます。↓

築土神社や神田明神同様に、古くから江戸の地における霊地として、尊崇と畏怖とが入り混じった崇敬を受け続けてきた。この地に対して不敬な行為に及べば祟りがあるという伝承が出来た。そのことを最も象徴的に表すのが、関東大震災後の跡地に大蔵省の仮庁舎を建てようとした際、工事関係者や省職員、さらには時の大臣早速整爾の相次ぐ不審死が起こったことで将門の祟りが省内で噂されることとなり、省内の動揺を抑えるため仮庁舎を取り壊した事件や、第二次世界大戦後にGHQが周辺の区画整理にとって障害となるこの地を造成しようとした時、不審な事故が相次いだため計画を取り止めたという事件である。

結果、首塚は戦後も残ることとなり、今日まで、その人気のない様に反し、毎日、香華の絶えない程の崇敬ぶりを示している。近隣の企業が参加した「史蹟将門塚保存会」が設立され、維持管理を行っている。

隣接するビルは「塚を見下ろすことのないよう窓は設けていない」「塚に対して管理職などが尻を向けないように特殊な机の配置を行っている」とされることがあるが、そうした事実はない。

お笑い芸人の爆笑問題・太田光はブレイク前、この首塚にドロップキックをしたことがあり、そのせいでしばらくの間まったく仕事が来なかったという噂がある。

(以上)


最後に今、巷で話題になっていることをひとつご紹介します。

対馬で仏像が盗まれ、その所在が分かっているにも関わらず返還されないでいることはご存知のことでしょう。

そんななか、千葉県佐倉市でも双体道祖神なる像が盗難に遭いました。この本佐倉城跡は、別名将門城とも呼ばれているところです。

将門はある意味、天下統一を図ろうとした最初の人物であり、東国ひいてはこの国の英雄、恐ろしく強大な力を持ち今でも恐れられていることは前述の通りです。

誰がどのように盗み、今どこにあるのかは知る由もありませんが、とんでもないくらいの祟りが引き起こされるのでは‼︎ と怖れ慄く声が巷で溢れかえっているのです。



隠されている意味わかりますか?


鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮。

日本三大八幡宮のひとつで、鎌倉幕府の宗社です。



時間が遅くなってきたので、大急ぎで参拝を済ませます。





数年前に倒壊して話題になった大銀杏。ご覧の通りそのまま保存してありました。

歴史を見てきた大木だっただけに消失感は半端ない。

実朝の命を狙っていた公暁はこの木の陰に隠れていて実行に移しました。実朝の死で源氏の政権は倒れますが、その暗殺シーンだけが目に焼きついています。いつ見たドラマだったのかは覚えがありません。

滝沢秀明が義経を演じた大河ドラマ「義経」。このなかにも鶴岡八幡宮を舞台にした印象深い一幕があります。

鎌倉に囚われた石原さとみ演じる静御前が、大勢の御家人達が見つめる中、頼朝の眼前で謀反人 義経を慕う舞いを披露するシーンです。

歴史を真面目に勉強したのではなく、テレビばかり見ていて知り得たことをひた隠しにして息子に歴史を語ります。



鎌倉駅まで小町通りをぶらぶら。

小町通りの由来は何?って息子。
とっさに小野小町?って私。
平安時代じゃん!って息子。

無知が思いっきり露呈する瞬間です。


参道に明かりが灯りました。参道は由比ヶ浜から正面の鳥居まで続いています。



フジTVのドラマ「最後から二番目の恋」で、桜の咲くなか主人公の中井貴一と小泉今日子がこの参道を歩いてましたね。

そういえば、かの「義経」で頼朝を演じていたのは中井貴一ではなかったっけ?

反省なくあくまで テレビにこだわる私。中井貴一と同年です。














おばばと金魚のフン。セピアの鎌倉



鶴岡八幡宮から右手に峠を上るように走らせること10分。

ここは鎌倉霊園

鉄の引き戸をくぐると、広大な丘陵地に広がる墓地が目に飛び込んで、、



30年前のセピアに色が刷り込まれ 眼前に広がります。


このどこかに私の姥が眠っている。。

私が生まれて間もない頃からずっと身の回りの世話をしてくれていた方で、幼い私はその人を「おばば」と呼び、金魚の糞のようにいつもついてまわっていたのです。その姥は、私が高1の時に身体を壊して亡くなってしまいますが、入院を余儀なくされるその日まで実家に住みこみ家事全般をみてくれていたのです。

東京で働いている時に一度、お墓参りに訪れましたが、それ以来 今日まで訪れることはなかったのです。

子供たちのいる横浜に行く機会があればもうひと度おばばの墓を参りたい、とずっと思っておりました。

管理事務所で墓所の位置を確認し、売店で献花を購入。お墓の場所まで歩きます。

苗字が刻まれた墓石は磨かれているように綺麗でした。

用意していたお線香とロウソクに火を付け 花を飾ります。

おはば。ずっと来なくてごめん。

般若心経を唱えましたが、おばばの姿がよみがえり声が震えてしまいました。

南無阿弥陀仏

般若心経は、仏壇を前に参ることの多かったおばばの傍で知らず知らずのうちに覚えてしまったお経です。

一緒について来てくれた子供たちを紹介します。

いつもおばばの手を焼かせ、気を揉ませました。そんな僕も子を持つようになり、皆こんなに立派に成長したよ。



多分、喜んでくれていると思います。