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日記・仕事・回想・コラム・レビュー・レポート・小説&詩篇集/金沢のもくれん院長の気儘ブログ 【HALE OLA HOKULANI E KOMO MAI】
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徒花

安宅海岸

夕日が海に沈む

十年一日の夕日だ



忸怩たる思いのあの日から丸十年

思い返せば、ほんと、あっという間

頑張ってきた自負もある

時の流れは僕に生きる証を教えてくれた

徒花だって嗤われてももう気にならない

実のなる日を夢見ることを邪魔する者なんていやしない

たとえ実の付かない花があっても咲く価値がないとも思わない

だからまた一歩

こころに咲く花 こころに結ぶ実を

人知れずいっぱいにしたいんだ

凛として

陸上競技場の前の公園に寄りました。



おばちゃん数名が花壇の手入れをしていました。少し期待していたのですが、残念ながら見頃はとうに終わっていました。

見頃・・・って、おばちゃんの話ではないですよ。念のため。



でも、美しく咲かせている大輪がチラホラと。 踏ん張っていますね~。 

おばちゃんの話ではないですよ。念のため。

でも、おばちゃんは? 

え?

踏ん張ってる?? 

う、うん。 踏ん張ってる。



雲行きが怪しくなってきました。 午後からは間違いなく雨でしょう。



雲行きって??

空模様?? うん。空模様。 

ブログの方向性? 

うん。どしゃ降り。

詩にしたのは、、方向転換?? 

う、うん。 方向転換。。

・・・

木枯らしが来るというのに

孤高なほどに凛として

もう誰も訪れないというのに

冷酷なほどに凛として

佇む君は秋咲きのバラ

君ひとりの決め事なんだね

やさしさを重ねた花弁の奥に秘め

いつ逝くとも知れない哀しみを背負ってる

なんぴとも寄せつけない心の棘は

何度も僕の想いを退けた

でももう、この園を出ることにするよ

散りゆくを見せるに耐えらない君のこと

誰より知ってる僕だから

しらやまさんのちいさな花

がんばってるやん、おまえたち。









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うれしいわ  ほんま、うれしい。

会えてよかったわ  素通りしなくて、ほんま、よかった。

ちょっとの間やけど、いっしょに春をたのしもな。

俺の名前も知らんおまえらやけど

おまえらの名前も呼ばれへん俺やけど

うん、ゆーてくれたら、うれしいな。

うん、ゆーてくれたら、

そやな、俺もがんばるで。


しらやまさんの表参道、小指の先ほどの小さな花たちに癒されました。社の外では水仙にも出会えました。新年度を迎えて出逢いの多い季節です。この歳になってこんな出逢いもかけがえのないものに思えるようになりました。

  

「雑草という草はないんですよ。どの草にも名前はあるんです。どの植物にも名前があって、それぞれ自分の好きな場所を選んで生を営んでいるんです。」 昭和天皇の御言葉を思い出しました。


メタフォリカルな灯り

黄金色の憂鬱 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

秋を数える寂しさに耐え

一日の終わりを迎える

一日の終わりが人生の終わりなら

このひとときも予行のひとつ

いくつ数えたら許してくれるの

誰に問うともなく 日は落ちて

メタフォリカルな灯りが灯る

優しいのはあきらめのせい

それとも 未練のなせること

消灯までのほんの束の間

そのぬくもりに甘えてみてはと

誰かが俺にささやいた

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここのお魚はすごく新鮮。

昨日のうちに お刺身の盛り合わせをお願いしていました。今日の午後、取りに行きます。





黄金色の憂鬱に包まれていると、店内が徐々に明るくなってきました。蛍光灯の乳白色が眩しいくらいです。すっかり日が落ち、闇がさらに明かりを際立たせているのです。そのひとつひとつの点滅は、連続しているのでしょうが、そのことを気に留めるものなど誰もいません。真空管の電子の糸が途切れるまで明かりは灯り続けます。



恥ずかしくないのかい

自分を守ることに長けてるね 

偽りの仮面を被って

正直者のふりして生きてる

見透かされてるとは思わない?

涙が出るほど可笑しいよ

君は立派な小心者さ

誇ってもなんの問題もないんだよ

世の中は君たちでまわっているんだから

恥ずかしがる必要もない

皆がそうなんだから

誇れる小心者よ

俺にはそんな生き方できないね

自分に恥ずかしいからね