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日記・仕事・回想・コラム・レビュー・レポート・小説&詩篇集/金沢のもくれん院長の気儘ブログ 【HALE OLA HOKULANI E KOMO MAI】
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BGMについて語る。≪Salon Magnolia Select≫



「ハワイアンスタイルバンド」については、お店を始めるずっと前からのファンです。ハワイアンレゲエにオリジナリティーを融合させたポップス的曲調が好みでした。「ハワイアンスタイルバンド」はハワイにおけるコンテンポラリーミュージックシーンの先駆者だったろうと思います。ハワイ在住の友人が日本に遊びに来る度、必ずと言っていいほどこの「ハワイアンスタイルバンド」、そしていまや伝説となったイズラエル・カマカヴィヴォオレのCDを土産に買ってきてくれていました。その頃はもっぱら車の中で聴くだけでしたが、10年前、癒しのサロンを始めるにあたり、ふと、思い立ち、昔聴いていたCDはもしやお店のBGMに使えるのではと、仕舞っておいた書棚の奥から引っ張り出してきたのです。なので、90年代初めからのものですからかなり年季の入ったものばかりです。

ブライアン・ケスラーはそのハワイアンスタイルバンドのギタリストです。ソロになってコンポーズやプロデュースも手掛け、マルチな才能を発揮するようになりました。また、スラックキーギターの名手でもあります。スラックキーギターとはハワイアン・ミュージックによく使われるギターの奏法です。2005年のグラミー賞「ハワイアンミュージック部門」で受賞した作品「SLACK KEY GUITAR Vol.2」にも11名のギタリストのなかの一人として参加しています。スラックキーギターとはギターの種類ではなくチューニングのことで、オープン・チューニングが基本となります。通常のギターは6弦からE-A-D-G-B-Eに調律しますが、開放弦において弦を弾く時、GコードやDコードなどの長和音になるように調律するのが典型的な調律法です。様々な組み合わせのチューニングがありますが、代表的なのが「タロパッチ」。オープンGチューニングで、6弦からD-G-D-G-B-D となります。ちなみに、タロパッチとは古代ハワイで主食とされたタロイモの畑のことです。また、タロパッチの3弦を半音下げたD-G-D-F#-B-D が「Gワヒネチューニング」と呼ばれ、ワヒネ(女性)のようにたおやかでマイナーな曲目に適しています。ケオラ・ビーマーもまたスラックキーギター・アーチストです。

ハワイの人気実力ともにNO.1の女性シンガー、ロビ・カハカラウ。 ナ・ホク・アワード(ハワイ版グラミー賞)の2部門を受賞したデビュー作『SISTAH ROBI』、セカンド・アルバム『KEIKI O KA AINA』はコンテンポラリー・ハワイアンの傑作です。シスター・ロビもまたハワイアンスタイルバンドのボーカリストとしてデビューし、解散後もソロとして今日まで大いに人気を博しています。


 


今後、≪Salon Magnolia Select ≫と銘打ち、あれこれBGMもいくつか紹介していきたいと思っています。