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蛍狩り



当院から歩いて3分、金沢大学の角間の里山、北谷(キタダン)に夜の散歩、狩りと洒落込みます。

棚田にはたくさんのホタルが飛び交っていました。ここは、金沢ではよく知られたホタルスポットです。





皆様も一度訪れてはいかがでしょうか。

北谷口は静かな住宅街の高台にあり、オヤジ狩りに遭うこともありません。「ホタル狩りに行ってオヤジ狩りに遭遇!」となっては洒落込むどころか洒落にもなりませんからね。

ドラマ 『家族狩り』が7月4日からTBS系で始まるようですが、その頃か長くて中旬くらいまでは狩りが楽しめるみたいですよ。



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蛍とその仲間たち

過去のブログでもを取り上げましたが 今まさに狩り真っ盛りということなので今回も話題にしたいと思います。ただ普通に話題にしても面白みがありませんから、自分なりの視点でメタフォリカルに考察したいと存じます。

尚、ユーチューブ等で詳しく知りたい方は次のことを遵守ください。

その1.食事前の閲覧は避けること。万一、気分が悪くなっても当方では責任を負いかねますので、その旨のご了解宜しくお願い申します(^^ゞ

その2.全てが主観的なメタファーです。自分を顧みて自己嫌悪に陥らないこと。

では暫しのお付き合いを。

まずは

ご存知のようにはその生涯のほとんどを幼虫となって過ごします。春になると陸に上がって蛹になりその後数十日を経過したのち成虫になります。そして交尾や産卵を終え、1~2週間前後であっけなく死んでしまいます。

美しい光を放ち、私たちの目を喜ばせてくれるのもこの成虫期ですが、産卵、孵化、幼虫から蛹に至る期間に比べ、成虫として生きる時期は驚くほど短いのです。

狩りというものはごく短い期間楽しめるもの。だからこそ日本の貴重な風物として定着しているのかも知れませんね。

成虫期の風情ある姿に比べると、カワニナの肉を溶かして食している幼虫期の姿は蝶や他の昆虫と等しく決して見た目にも美しいと言えるものではありません。

しかし、醜くはあっても生まれ育った川面を縦横無尽に舞い飛ぶことを夢み、その目的のために一生懸命に生き抜こうとしているようにも思えます。

その健気さに心が打たれるのは私だけでしょうか。ましてや成虫となってその夢を叶え喜びの光を放っている時が儚くもほんの僅かな日々なだけに不思議と応援したくなってしまいます。

地道に一生懸命に頑張っている人がいたらエールを贈りたくなる、そんな気持ちと一緒なのだと思います。狩りがある種の儚さや愛おしさにも似た情の上に成り立つものなら、蛍のような生き方が愛される生き方と言えるのかも知れません。

♦ 雨があがって夜空へ決死の覚悟で飛び立ちます ► 雨上りのほたる

蛍ほど持て囃されるわけではありませんが、梅雨のこの時期、庭先でよく見かけるのが蝸牛(カタツムリ)です。

最近は昔ほど見かける事が少なくなったような気がしますが、実際はどうなんでしょうか。

蝸牛はイラストや漫画で可愛く画かれたりする場合もあってナメクジほど印象が悪いわけではありませんが、生物学的には貝を背負っているか否かという単純な違いなだけでそう大差ないとのことだそうです。

たとえナメクジ呼ばわりされようとも、紫陽花の葉の上を悠々と移動している様子をみる限り卑屈に感じてはいないようです。

こんな大らかな生き方をしているから「でんでんむし」なんていう可愛い愛称で親しまれるのでしょう。
人に例えるなら、その大らかさゆえ すぐに人に騙されるのがたまにきず。そんな性格にしておきましょう。

皆さんは知っておられますか?蝸牛に寄生するずるがしこい奴がいることを。

奴の名は「ロイコクロリディウム」。悪い子ならぬワロイ子のロイコ(以下ロイコ)は幼虫期に蝸牛に寄生するちょっと変わった奴です。

蝸牛は普段、鳥などに見つからないように葉っぱの影などで目立たなくしているものですが、ロイコの口車?に上手くのせられ 操られるかのように目立つ場所へと移動してゆきます。

そして蝸牛の触角に入ってイモムシのように擬態するのです。ラテン系のノリで目立つことこのうえありません。だまされた鳥がこれを捕食するやロイコは鳥の体内で卵を産み落とします。

その後、鳥の糞と共に卵が排出されるとその糞をまた別の蝸牛が食べて再びその体内へと侵入するのです。そうして延々と生きながらえる・・

こんな奴って、なかなかやるなとは思いますが 尊敬はされないですよね。
狂ったように踊らされる蝸牛は純粋なだけにちょっと可哀想ー

♦ 鳥さん。どうぞ私をお食べになって~みたいな。 ► ラテン系?のダンス (必見)
  (著作権上の問題でブロックがあればご自身で「ロイコクロリディウム」と貼り付けて動画検索してね!)

さて、草むらに目を移すと戦闘モードに入っている蟷螂(カマキリ)がいます。
今日の獲物はまさか蛍ではあるまいな。。 

逃がすまいと襲いかかるタイミングを計っているところのよう・・・

蟷螂は見る限り喧嘩っぱやくってコワモテです。

有名な話ですが、雌の蟷螂は交尾後、産卵のための栄養補給に雄を食してしまうこともあると言われます。雄の個体はいろんな雌と交尾を繰り返し徐々に体力を使い果たし、最後には体力に勝る雌の個体に喰われてしまうのだとか。

肉食系女子が増殖する昨今のホモサピエンス界、とりわけニッポニアニッポン(比喩あしからず(^^ゞ)では、カマキリ種なる新種が登場するのもそんなに遠い将来ではないと東スポに書いてありました。 

≪ 嘘   _(_^_)_    ^^;  です。

♦ グロすぎて「共喰い」の映像の紹介は断念します。五月みどりの代表作の紹介も断念させてください。


獲物の捕獲に成功した蟷螂が川面に浮く落ち葉に腰を下ろします。すると、蟷螂の腹の尾の部分からニョロニョロと針金状の生き物がいきなり這い出してきました。

これが文字通り「ハリガネムシ」で、こちらも寄生虫の一種です。

普段は水中を自由闊達に泳ぎ回っていて、蟷螂が何かの拍子で腹の先を水面に浸けると、そこから入ったり出たりして蟷螂に寄生するのです。

腹の中で豊富な栄養を無断で頂戴しながら居候を決め込むのです。宿主である蟷螂が死に直面すると中から這い出し逃げ出そうとするので、ホモサピエンスの目にも止まることも少なくありません。

宿主と運命を共にしようとしないところは他の寄生虫とは違うことのようですが、標的となる人物を見つけたら骨までしゃぶり、獲るものがなくなったら平然と次の標的の懐へと入り込む。。まるでプロの詐欺師のようですね。



幼い頃、よくクワガタやカブトムシを捕りに裏山に行ったものですが、自分でも信じられないくらいです。今ではかまきりも素手で掴めません。(-_-;) 

♦  こんなのみつけました。 ► 実験映像 (心臓の弱い方要注意)


さて、あなたはどのタイプ?まさか!かまきりの雄(笑)だなんてことはないとは思いますけど・・・。 

どのタイプにも属さない方はこちらのアニメに登場する中からお好きな昆虫を勝手に選んでくださいな。

♦ 懐かしいでしょ♪ ► 昆虫物語 新みなしごハッチ DVD-BOX


 泣きたい方には、 





梅雨も本格化、蛍の飛び交う季節!

知る人ぞ知る博士の登場です。

可愛いを育ててみたい、の飛び交う情緒のある田舎を取り戻したい、理由は色々有ろうかと存じます。ほたるの生態、知っているようで知らないものですね。を育てたことのある院長です。いい機会ですのでさわりだけでもお話しましょう。

水は?土は? 儚い命だからこそ価値があるのかな?知りたい人はこの指とまれ・・ 大気の温度と水中の温度が一緒になるとき、待ちに待った華やかな正装(成虫)をまとい、夢一夜、儚い命を謳歌するのです。

雨  博士しょうちゃんの育成観察日記より

清流には住まない。少し汚れているほうがよい。ただし源氏は平家に比べ清流を好むが、いずれにしろ酸素を供給するための流れを造る必要あり。言うならば、水流が破壊されたり段差を設けることで充分な酸素を取り込める環境づくりだ。

上流などに水槽を設け、鯉など川魚を飼育し、その糞尿でカワニナの餌となるプランクトンを育成する。カワニナは2~3年生きるが巻貝の殻を成長とともに渡り歩くため、十分な殻巻貝が必要。カワニナが生息しやすい条件として1平方メートルでも適度な数量でなければならない。決して多ければいいというものではない。それについては経験値とする。

はその生涯の殆どを幼虫として過ごし、3月~4月頃、陸に上がり蛹となる。陸から上がる幼虫は夜に観察すると生命の神秘に感激するほど光を放ち圧巻だ。そして6月、水温と気温が同じ時期に成虫となる。その他、その生態については書ききれないので次回、機会があれば紹介したい。

自然の力を借りず、人の手だけでの育成となれば、かなり大がかりとなる。濾過機なども必要、広大な土地も必要。天敵は蜘蛛。蜘蛛の巣が張らない工夫(害虫が入り込まない設備)も必要。

夜露が生きる糧だから、菖蒲などの植物も同時に育てなければならない。特に産卵のための水苔を湿った陸地で育てる必要があり、その部分にも流水させる。 夕刻、朝方などには噴霧上の水遣りも怠ってはならない。